次元は違いますが、
私が創価学会を見ていて感心するのは、
「師弟」という言葉を頻繁に使い、
それを実践しているところなんです。
普通、宗教の指導者といえば「教祖」ですよね。
でも、創価学会では池田名誉会長のことを、
「師匠」であり、「先生」と呼んでいますね。
「師匠」は自身の全存在を通して「弟子」を正しく、
立派に育てようと、厳しく訓練します。
一方、「弟子」は、少しでも「師匠」の
核心に迫ろうと常に精進します。
「教祖」というと、どこか上から目線ですし、一方通行です。
でも「師弟」という言葉には、双方向の心の交流がある。
温かさがあります。
私はこの「師弟」という言葉の中に、またその実践の中に、
学会の在り方の正しさを見る思いでいるのです。
今の若い人に「師弟」なんていっても、
ピンとこないかもしれない。
でもこの「師弟」という生き方の中にこそ、
すっかり自分勝手になり、無軌道になってしまった
現代社会の大切な急所があるように思っているのです。
私は直接、名誉会長にお会いしたことはありませんが、
多くの人々の人生を導く、偉大な指導者であると思っています。
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