大きなプロジェクトを任された。
莫大な金額の投資をする。
人生をかけた国家試験。
責任重大な人事。
裁判や相手との戦い。
世間からの批判やバッシング。
裏切りや人間関係のもつれ。
ビジネスマンであれば、
恐怖心やプレッシャーを感じることは、
多々あるのではないでしょうか。
そのことが原因で、
うつになったりあきらめてしまう人もいます。
もちろん、
乗り越えなくとも生きてはいけますし、
幸不幸とは直接関係ないかもしれません。
しかし、
乗り越えたい人の為に今日は書きます。
ずばり、
どうやって恐怖心やプレッシャーをのり越えるのか?
やはり、
努力しかない。
これでは漠然かもしれません。
その事象に関して、
圧倒的な努力をすることで、
努力が自信となり、確信に変わるのです。
そのためには、
中途半端な努力では無理です。
いいですか?
誰でもできるようなことをしていても、
自信もなければ確信もないでしょう。
圧倒的な努力。
数年前、キックボクシングの試合に出ていた時、
やはり試合前って怖いんですよね。
ほんと怖いです。なにが怖いかわからないのですが。
色々と人間の脳で考えてしまうのです。
私はとにかく練習をすることにしました。
とにかく練習をしました。
どんな相手でも負けないと腹を決め、
とにかく練習に励みました。
誰にも真似できないぐらい練習を重ねることで、
不思議と恐怖が自信に変わってきます。
これだけ努力しているのだから、
負けるわけがない、となるわけです。
これは慢心とも似ているのかもしれませんが、
慢心とは違います。
違わなければなりません。
ただのバカではなく、
努力を重ねた上での自信と確信でなければならないのです。
経営者になりたいという若者、
失敗しそうで怖いんです、という。
聞けば本も読まないし、
好きな分野しか学ぶ気もないという。
確かに得意な分野ではそれなりの技術があっても、
それでは不安や恐怖しかなくて当たり前です。
努力のレベルが低すぎるのです。
誰でもできる努力では意味がないし価値もないし結果も出ない。
あなたレベルの人は、
同じ業界では腐るほどいるわけです。
先月から今月と、
私もビジネスで大きなプレッシャーや恐怖との葛藤がありました。
久々に参りそうになりましたが(笑)
明らかな努力不足、力不足を、
肌身で感じることができました。
20代最後の最高の経験になりました。
困ったとき、迷ったときは原点回帰です。
そして、根本の軸がぶれないように、
舵取りをしっかりとしなければなりません。
舵取りはあなたがするしかありません。
努力が足りないのです。
まだまだ話にならないわけです。
そんなレベルで困っただの怖いだの、
経営者であればその時点で負けている。
しかし負けてしまったなら、
次は絶対に勝てばいいのです。
負けっぱなしであきらめてしまえば、
それで終わりです。
そんな惨めな人生にはしたくないし、
絶対にしてはなりません。
努力しかない。
とにかく努力するのです。
怖くて、つぶされそうなとき、
努力での裏付けが、
自信に繋がり確信に変わり、
結果が出ると私は思います。
まだまだ未熟な自分だからこそ、
努力できるし、挑戦できるわけじゃないですか。
そのこと自体にまずは感謝しなければならない。
感謝のないところに運はありません。
何不自由なく恵まれている人もいますが、
そんな人がなんだというのか?
あなたに絶対的な力があれば、
そんなことは全く気にならなくなります。
力がない、自信もない、確信もないからこそ、
結果が出ず他人がよく見え嫉妬心が出るのです。
嫉妬してもなんのプラスにもなりません。
力をつけなければならない。
くだらない遊びに時間を浪費している暇はない。
あっという間に人生終わりますよ。
ひとつひとつに勝てないやつが、
大きな大目的をつかめるわけがないのだから。
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