会社経営についてどこで誰に学んだのか?
私は高卒で学生時代は勉強をせず遊びまくっていましたので、
なんの知識も経験もありませんでした。
しかし18歳で社会人になってからは、
一生懸命に働き多くの事を学び様々な経験を積むことができました。
そして起業する前から色々と勉強はしていましたが、
大部分としては、本と人と経験が重要だという事がわかりました。
まず本から説明しましょう。
ここで載せたものはほんの一部ですが、
私がこれまでに読んだ本はアマゾンで購入できます。
一般的には、自分が目指す分野で成功したいなら、
その分野の専門書を60冊は読みなさいと言われています。
これはとても的を得ていると思います。
私も経営者の自伝や、経営哲学、経営術、
失敗した社長の経緯、マネジメント理論、と様々読みあさりました。
どうすれば社長として成功できるのか?
常に考え、答えがわかるような本を中心に読みました。
そのおかげでかなりの知識を得ることができました。
この経験は現在もとても生きていますし、本を読むということは、
日常の基本的なスキームとなっています。
そういえば以前、とても横柄な雇われ社長と話しをする機会があり、
その雇われ社長はこう言っていました。
「俺は本なんか読まない。読まなくてもここまでやってきた。
これからも読むつもりはないし、自分の考えが一番な事は変わるわけがない」と。
これを聞いた私は、
ああ、だからいつまで経っても雇われて忙しいし、
大して稼げないんだな、と思いました。
こういう人は年収3000万円以上は難しいでしょう。
その会社とは知り合いの紹介ということで信用取引をしたのですが、
社長の雇い主の一声でとても不快な取引に終わってしまいました。
全ては繋がります。
私は二度とその会社と関わることはありませんし、
その会社の未来は・・・だと思います。
会社とはトップで全て決まると言っても過言ではない。
いや、全てはトップの一念なのです。
トップの哲学が上記のような小学生、中学生以下のレベルなら、
会社もそれ以上は成長もないし、ニーズについていけず潰れます。
本を読む、これは基本中の基本であり、
経営者として避けては通れない道だということです。
そもそも、売上が上がるのに読まないという人は、
俺はバカでザルで売上をみすみす逃すけど腕一本で結果は出せるぜ、
と言っているのと同じですからね。
そんな無能な輩とビジネスするモノ好きはいませんし、
実業界では相手にされません。
次に人です。
よくSNSなんかでも、
お会いしていただけませんか?
という類のメッセージをいただきます。
こういう人というのは、経営者として活躍している人から、
何か学びたい、何かを教えてほしい、助けてほしい。
そういう考えの人がほとんどです。
会って何かを学びたい、
確かにこの思いはとても大事です。
成功者に会えるのなら、いくらでも会うべきです。
会えるのなら、の話しですが。
そもそも、楽天の三木谷社長や、ソフトバンクの孫正義社長に会いたいと思っても、
簡単に会えるわけではありませんよね。
まあそこで何がなんでも会えるようにするのがスキルなんですが。
私も多くの人と会ってきました。
今でも会い続けていますし会いたいなと思う方には、
いくら払ってでも会いに行きます。
どんなお店でもセッティングしますし、
相手が気持ちよくいられるように心掛けます。
こちらからお願いしているのに、
相手に何もメリットがないというのでは、ビジネスは成立しませんよね。
そういえば、アルカサバの貞方邦介社長が、
まだ何もなかった時代に憧れの社長との飲みの席では、
ドアを開けてあげたり、車を持ってきたり、
お酒がなくなるタイミングで注文したり、箸を割ってあげたり、
女の子を捕まえてきたり、お酒は同じ物を飲んだり、
飲むペースも、帰る時間も、アポイントも全て合わせたという話しをされていました。
これが最低限の気遣いだと思います。
誰もボランティアでビジネスをしている人はいない。
その点を踏まえてアポイントを取るといいかもしれませんね。
人と会う事は絶対に必要です。
ただし、自分の実力もつけずに人と会ってばかりいても、
なかなか前に進みませんので、実力をつけながら会っていって下さい。
相乗効果でさらにレベルアップする事ができます。
最後に経験です。
これはとても簡単なことで、
例えばラーメン屋の社長になりたかったら、
ラーメン屋で修行を積む事が最優先だと思います。
ラーメン業界で成功したいのに、
本を読んで人と会ってばかりいても経験不足で話しになりません。
もちろん、本を読んだうえで、人と会ったうえで、
さらに経験を積むことでレベルアップする事ができます。
これはラーメン屋だけの話しではありません。
私も起業前に勤務していた会社があります。
ご存知の方も多いかと思いますが、ザッパラスという東証一部上場企業です。
モバイルコンテンツで120億円程度の売上を誇る会社です。
私が入社したのは2006年でした。
約3年近く勤務させていただきました。
そこでは本当に多くの経験をさせてもらいました。
感謝にたえません。
私はこの経験があったからこそ、
現在のiを創ることができましたし、
ビジネスの根本的な部分を学ぶ事ができました。
本だけの世界では知りえない、
これまでの人脈だけでは知りえない、
上場企業の仕組み、役員、会長クラスの思考回路、スキル、人脈、
それらを少しでも近くで見て学ぶことができたのです。
自分が進みたい分野があるのなら、
その分野で成功している企業で修行させていただく、
お金はいらないから働かせて下さい、ぐらいの覚悟が必要です。
受からなかったから諦めました、なんて言わないで下さいね。
その程度の気持ちしかないなら、起業して成功なんてできません。
経験はとても重要なのです。
と、大きな3つのポイントをあげましたが、
実は上記だけでは知りえないとっておきの情報もあります。
それが、コンサルタントをしている成功者からの情報です。
私はいつもこういった類の事を聞かれる度に、
オススメしている教材があります。
ビジネスを成功させる上で欠かせないノウハウです。
それがユダヤ人大富豪の教えです。
著者の本田健さんはとても有名ですが、彼が書いた事はビジネスで成功するための本質そのものです。
彼自身が多くを経験し大きく成功した経営のスペシャリストです。
だからこそ、儲かっていない会社、
いつまでも稼げない経営者、それらの原因が全てわかるのです。
自分が経験したことであり、どうすれば改善できるのかがわかるわけです。
この本をしっかりと学ぶことで、
経営者として、また自分のビジネスを成功させる事ができるでしょう。
それぐらい、ビジネスの基礎から応用まで全てが学べるノウハウなのです。
本も読んだ、人とも会った、経験もある。
それでもうまくいかない場合には、足りないものはこれしかありません。
ビジネスの仕組み、感謝の心、人との付き合い方、
どうすれば感謝されて儲かるのか、そういうビジネスの肝が学べます。
ビジネスとはお金を使ってお金を生む事です。
100万使って1000万にするわけです。
100万も使えませんなんていうような経営者では、
どうやって1000万を作るのでしょうか。
経営について学びたいなら、必ず学んでほしい教材です。