恩師に学ぶ 社長日記 2013.11.21 青年がけわしくそそりたった 目のくらむような断崖にいどみ、 よじ登り、頂点をきわめる。 そこにえもいわれぬ喜びと誇りを、 彼はかみしめるであろう。 青年の若さ、力、そして技術、精神力は、 困難を喜びにかえるのである。 年寄りや、力を失い技術を身につけていない人にとっては、 それは苦しみと恐怖以外のなにものでもなくなってくる。 人生の幸、不幸という問題も、これと同じ原理なのである。 力を失えば、いっさいが苦しみとなるが、 力さえもてば、いっさいを楽しみとしていけるものだ。
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