自分では気付かない壁というものがあります。
問題は、自分では気付かない、というところ。
これまで通り、頑張っているのに、
一生懸命努力しているのに、なかなか解決しない。
カベです。
しかし、気付かない。
これだけ言ってもダメなのか、
じゃあ、あきらめよう。
これだけ頑張ってもだめだから、もうやめよう。
どうせやらなくても困らないし。
最近、色々な問題・悩みが重なり、
東京の青年のボスと、品川の壮年のトップに、
御指導を受ける機会がありました。
私はよく後輩たちに言います。
なにか困ったら先輩に指導を受けるんだよ、と。
しかし、実行できる子は少ない。
特に、男が30を超えると、
やたらへんなプライド、自信があるんですよね。
おれはこれまでやってきたから、これからも大丈夫。
どうせ言われることはわかっているから、
話しを聞かなくても大丈夫。
そもそも、よくわからない人に、
ああだこうだ言われたくない・・・
人間、素直でなければいけません。
これは絶対条件です。
なぜいけないのか?
素直じゃなければ成長できないのです。
もちろん、成長しなくても生きていけますよ。
しかし、そんな人生で楽しいですか?
成長のない人生、楽しいですかね。
結果が出ますかね。
問いたい。
どうせ問題は死ぬほど出てくるのが人生です。
逃げるのは楽だ。
もうやめるというのは楽ですよ。
自分にとって居心地のいい仲間や、
都合のいい人間とばかり付き合って、
面倒なことは極力やらない。
頑張るところはまあ頑張るけど、
基本的に楽しいことばかりを求めて生きる。
しかし、そこに成長はないのです。
成長がなければ、前に進めないでしょう。
時間だけが経ってシワが増え体が老いるだけです。
困ったら信頼できる先輩に指導を受ける。
素直に話しを聞くこと。
その通りにすぐに実践すること。
自分と同じレベルの先輩に話しをしてもダメです。
もっともっとレベルの高い先輩に指導を受けることです。
もちろん青年男女でもいいんですけど、
歳が近いと、あまり境涯が違わない場合があります。
仕事でバリバリ結果を出しているような人の場合は特にです。
しかし、壮年婦人になると、レベルがいくつも上がります。
人生の修羅場や、経験の絶対値が多いからです。
そういう人に指導を受けるのです。
やはり、何万人も何十万人もの命を預かっている人は、
言葉の重みも、行動も全く違います。
どんなに辛く、厳しく、
乗り越えられないような難しいことでも、
自分が試されている絶好のチャンスなのです。
しかし、生半可な気持ちでは、
潰されてしまうでしょう。
もう二度と立ち上がれないかもしれません。
それぐらい、厳しい世界で生きているのです。
だからこそ、腹を決めること。
師匠が世界への道を作ってくれたわけです。
命懸けで、後継の人材を信じて行動を続けてきたわけです。
本気で腹を決めること、
困難は自分が成長する最大の試練であること。
乗り越えられれば、さらに次のステップへいけること。
今日からまた、決意あらたに頑張ろう。
やりますよ^^
コメント