恩師に学ぶ

恩師に学ぶ
人生の「喜び」というものは、
安逸の中にあるのではない。

なすべきことに
前向きに取り組んでいるときが、
人間は一番、充実して楽しい。

快活な生命の勢いは、
闘争の中でこそ、生まれてくるものだ。

信心の世界は、はつらつと、
歓喜に燃えて頑張ったほうが“得”である。

その行動力の分だけ、
自分自身が「永遠の幸福」の軌道を
生きることになるからである。

どんな喜びも、満足も、
それだけでは、時とともに色あせる。

ゆえに、「幸福」は
「向上」の中にある。

たえず「よりよくなっていく」
自分自身の戦いにある。

「戦い続ける」
「前進し続ける」人生にある。

皆で楽しげに、人生勝利の歌を歌おう!
君と私どもは、高遠な交わりをなす、
正義の剣をもった同志だ。

胸に温めた汝自身の決意と希望と
快勝の歴史を、永遠に残すのだ。

そこには、後世の審判に恥じぬ、
尊い魂と正義の旗が
三世に翻ってゆくであろう。

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