対価の本質

何かを買ったりサービスを受けたりすれば、
お金がかかるのは当然ですが、
対価の本質がわかっていないと価値が生まれません。

どういうことか。
B2BでもB2Cでも同じ事ですが、
その事だけに支払っているだけではもったいないのです。

例えば、税理士報酬。
月額顧問料○万円とありますよね。
弁護士の顧問弁護料でもいいです。
月○万円で○○まではやりますよという話し。

うちで言えばホームページ管理料、
サイトの運営代行料等があるでしょう。
これも同じことです。

多くの人が勘違いしている事は、
月に5万円払ってるから契約内容しかお願いしていない、
それが当然だと思っている点です。

税理士なら月5万円で記帳代行と帳簿チェック、
それで終わり、と。

しかしそれでは全く価値が生まれません。
ただの事務作業代行料ですからね。

対価とは、
人や企業と繋がるための手段に過ぎないという事です。

月に5万円払うことで、
その人や会社と繋がる事ができる権利を買うわけです。

そのサービス自体にはそこまで価値はありません。
サービス自体が欲しいなら安いものを選べばいいわけです。

しかし肝心なのはその先にある繋がりからの情報であり、
どこまで自分のビジネスに生かせるかどうかのツールなのです。

たしかに、月に5千円なら5千円分の、
5万円なら5万分のサービスが受けられるでしょう。
しかしそれだけでは金を捨てているようなものです。
作業料金だけでは勿体無いのです。

月に5千円で500万の価値を生まなければならない。
月に1万円で繋がる事で、うまく付き合っていけばいいのです。
うまく引き出すことで、1万円が1000万になる。

しかし1万円分という事しかみていなければ、
1万円は1万円にしかならない。

だから、
毎月1万円支払うのがキツいので契約解除します、
なんて事になるわけです。

1万円を1万円ではなく100万、1000万にしなければ意味がない。

支払うなら増やさなければならないし、
受取るなら価値を提供しなければならない。
この本質がわからないと、設定した金額以上の価値は生めません。

今日も価値的にビジネスを進めてまいりたい―

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