金と女と酒

財布に札束
お金を持つと、多くの人がやることがある。
お酒と女遊びです。
夜の六本木や西麻布あたりに行ってみるとよくわかります。
お金と女とお酒の匂いが充満しています。

いつの時代もそうでした。
不変の法則です。

重要なことは、
遊びで足元すくわれてはならない、ということ。

そもそも酒が飲めないし女にも興味がない、
という人はいいかもしれませんが、
多くの人はそうではありません。

金があれば遊びたくなるし、
お金をもつと色々とモテます。
どうしてもつられてしまうものです。

食欲、性欲、睡眠欲、
人間とは三大欲求の塊ですからね。

いつの時代も足元をすくわれるのは、
お酒やクスリ、女がらみのことばかりです。
わかっていてもやめられない、これが人間の弱いところです。

お酒を飲み過ぎれば体が壊れますし、
理性がきかなくなるしトラブルもよく起こる。
お酒やクスリで人生を狂わせた人は多い。

女道楽は病気の危険もあるし、
そもそも金がかかる。
性欲の処理に金を使う価値がわからない。
なんの売上も生みません。

遊び方を知らなければいけない。
何をしていても、大目的をもつことだ。
いったいなんのために生まれてきて、
なんの為に今こうして頑張れているのか。
自分の使命はなんなのか。

そこがぶれなければ、
女だろうと酒だろうと、
クスリ…はちょっと置いておいて、
足元すくわれることはなくなる。

クスリは遊びでできるものではない、
やったら人生終わり、今世は終了です。
そんな事をやる必要はない。

女道楽、酒飲み、
すべて人生を狂わせる因になる。

使い方とは言いますが、
あまり価値的とは思いません。

ただ、どううまく使いこなすかは、
自分の器量によるのです。
すべては自分の器だ。

ちょっと金持ったからといって、
そのへんでいきがってる気持ち悪い奴にならないように、
金と女と酒には十分に注意してまいりたい。

自分の欲求は最大の糧になるのと同時に、
最大の敵にもなる。

やはり日々の仏道修行は欠かせない。
最高の人生をこれからも歩んでいきたい。
どんな困難も乗り越え、前に前にまっすぐ進み続けたい――

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