失敗だらけです。
言わなくてもいいことを言ったり、
しなくてもいいことを先回りしてやったり……。
もう辞めてしまおう、どこかへ逃げよう。
そう何度、思い詰めたことか。
でも、成功者というのは、
失敗をたくさんした人のことじゃないでしょうか。
失敗がないというのは、裏を返せば、
何も挑戦しなかった証拠です。
青年の皆さんは、失敗してもいいから、
自分のやりたいこと、考えていることをどんどんやるべきです。
失敗したら、反省すればいいんです。
反省して、また前向きに挑戦すればいい。
その繰り返しの中で、初めて成功という「実り」が生まれる。
遠慮する必要などありません。
ただし、先輩に対する礼儀と人の恩だけは忘れてはいけません。
ともあれ、失敗を恐れて何もしなくなったら、
人生、おしまいです。
事勿れ主義に陥ってはいけない。
挫折を感じるぐらい、何度も失敗することです。
ただし、一つ、お願いがあります。
その時は、どうか親や友人を頼らず、
自分の力だけで立ち上がってほしい。
今の若い人たち見ていると、
どうも「悩む力」が弱いように思う。
何をするにも人を頼る。
そうではなく、自分の力で立ち上がることです。
そうすれば、その人は必ず強くなるものです。
コメント