なぜ起業をすすめるのか?

仕事で悩んでるんですよね~、
という話しはよく聞きますが、
自分でやればいいじゃん、と私はいつも言っています。

もちろん、土台がある程度あっての話しです。
まったく何もなくても成功する場合もありますが、
多くはそうではありません。

たとえば、
競合調査ってどうするの?
マーケティングってなんだっけ?
PDCAやLTVの意味は?
企画書ってどうやって書くの?
といった場合には、やはり経験値があるほうが強いです。

しかしこれも絶対ではなく、
何もわからなくても、やりながら覚える場合もあります。
つまりそういう場合はうまくいく。

しかし、わからないからやらなくてもいい、
自分が知っている事だけをやっていけばいい、となると、
大抵の場合は失敗してしまう。

どんなビジネスでも同じですが、
同じ業界に何年もいるなら、私は独立したほうがいいと思います。

イタリアンのお店をやりたい、
となった場合に、イタリアンで修行したことがない人、
成功すると思いますか?

車屋をやりたいときに、
車屋で働いていた人と、車が好きなだけの人、
どちらがうまくいくでしょうか?

土木系の人が、IT系で起業するといっても、
なかなか難しいものがあります。

10年近く同じ業界にいても、違うところへいく人もいる。
私は非常にもったいないと思います。

確かに、道が違ったといえばそれまでですが、
違う道にいってもなかなか定まらない場合が多い。

私もなかなか道が定まりませんでした。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ(笑)
小さい頃から同じ道を進む人は本当に凄いと思います。
そういう人に勝つにはなかなか難しい。

私が会社員だった時に一番もどかしかったのは、
自分がやった分だけもらえない、ということでした。

私はどちらかというと、
自分の腕一本で勝負したいという性格です。
完全成功報酬の仕事のほうが割りに合っていると思います。

そんな人間が、
年に一度や二度の昇給なんかで満足できるわけもなく、
1000万儲けたら500万は欲しいと思ってしまうのです。
こんな厄介な会社員では困ってしまいますね。

会社員として働くからには、
1億やっても2億やっても、
会社というブランド、武器で勝負しているため、
どうしても給料は限られてしまいます。

その見返りとして、安定があり、
保険や休業損害などの保証もあるわけです。

しかし起業すれば不安定かというと、
必ずしもそうではありません。

もし会社で実績があるなら、
私は自分でやればいいと思います。
もちろん、ついていきたい人がいる場合や、
使命ある会社に惚れ込んでいる場合は例外です。

有数の中核メンバーとして第一線で活躍し、
いずれは経営陣として戦えばいいでしょう。

でも、悩んでいる多くの場合は、
自分でやれば解決してしまう事がある。
勇気が出せずに止まっているなら、進んだほうがいい。

それになにより、仲間が増える。

私はもっと多くの人とビジネスがしたいし、
経営者の連合体を創りたい。
○○連合、みたいな(笑)

今でも色々あるのですが、
たいして興味を引かれないものばかりです。

インターネットの普及によって、
歴史的にみても経営者は多様化しています。

一人でやっている人も本当に多くなりました。
これからは一人が一つの会社をもって仕事をしていく、
それが広がる時代がくるでしょうし、
そこについていけない人は、取り残されてしまいます。

事務所を借りて人を雇って固定費かけて、
そういうビジネスだけが起業ではありません。

そもそも現代の日本では、
年間1000万、利益が500万あれば生活には困りませんし、
会社員として利益を500万というのはなかなか難しいです。

労働の対価であるお金だけをみてもそうですが、
自由な時間も経営者の特権です。

昼間からプラプラしようが何しようが、
社会益となって儲かれば何も問題はない。

私の知り合いの社長さんは、
週5で昼から麻雀、夜はキャバクラ、
これをもう何年も続けています。
さすがに飽きてきたようですが(笑)

しかし不思議な話しです。
朝から通勤ラッシュに押しつぶされて仕事へ行く人もいれば、
昼間から麻雀にふける人もいる。

稼ぎはどちらがいいかといえば後者とは、
まったくおかしな世の中です。
しかし、これが現実です。

悩んでいるという多くの場合は、
起業という選択肢を増やすだけで解決してしまう事もあるのです。

人生を変える為には、決断と行動が必要です。

自分でやればいいじゃん、
これは私が起業を迷っていた頃に言われた言葉でもあります。

簡単に言うなよ・・・と当時は思いましたが、
人生って、一瞬ですよね。
後悔とか、迷いとか、色々している間に時間は過ぎてしまう。

簡単でいいんですよ。
よし、じゃあやろ。これでいい。
あとは死ぬほど頑張る(笑)
死ぬほど勉強して頑張ればいいんですよ。

もっともっと会社もってる仲間を増やしたい。
迷ってるなら、いつでも蹴りいれますのでご連絡ください(笑)

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