負けそうな時に

この勝負、勝てないかもしれない。

もうこればかりはうまくいかないかもしれない。

自分にはできないからあきらめたほうがいいかもしれない。

決めた事を成し遂げようとする時に、
必ず出てくるのがこれらの壁です。

得るものが大きければ大きいほど、
立ちはだかる壁もまた大きく高いものです。
だからひと握りの人間しか超えることはできない。

あきらめるには様々な理由がある。
そもそも向いていなかった。
家族が、友人が反対した。
病気や環境でどうにもならなくなった。

もちろん、ビジネスでもなんでも引き際が重要です。
赤字続きの事業を切らずに、いつまでもいつかいつかと言っても、
それはロスカットできない含み損中毒です。

含み損なのか、先行投資なのか、
この見極めがビジネスの肝であり全てだと思います。
ここの判断での決意が全てを左右する。

私も年頭から公言している事業が、
とても難しい状況になっています。
予想はしていましたが、やはり壁は厚く高い。

ここで引くべきか、乗り越える為に続けるべきか。
これは含み損なのか、Jカーブの法則なのか。

会社をやってもうすぐ5年目に入ろうとしていますが、
やはりこういう状況が一番の要だとあらためて思います。

難しい時、苦しい時、あきらめたくなる時、
こういう逆境の時にどういう行動をとるのか、
この点が全てだと確信する。

私は生涯不退転という生き方を師匠に教えていただきました。
これは人生すべての法則ではないですか。

不退転。
ロスカットではなく、Jカーブの法則ならば、
覚悟を決めることだ。

俺は死んでもやる。

もしも決意が揺らいだ時は、
死んでもやる気があるかどうか、
本当に叶えたいのかどうか、
弱い自分と戦っていきたい。

ただし、ロスカットはとても重要です。
かなわないこと、叶いそうでも違う事は多々存在します。
そこの判断ができないと時間をロスしてしまう。

時間を決めて、区切りをつけて、
努力は本当に正しい方向に向いているか、
よき善知識と相談しながら価値的に進んでいきたい。

肚が決まれば、
絶対に不退転の心で決意新たに進むだけ。

怒涛の1月が終わった。
残り11ヶ月、絶対に負けるわけにはいかない。

必ず結果を残してみせる。

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