株式会社ヤマダ電機 山田昇社長に学ぶ

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あれは2009年10月のことでした。

創価大学で、創立者の池田名誉会長に対し、
東南アジアの名門・インドネシア大学から
「名誉哲学・平和博士号」の授与式が行われたのですが、
その式典に招待してくださったのです。

式典では名誉会長のスピーチを伺っているだけで、
感動で胸がいっぱいになりました。

何より名誉会長と学生の皆さんの心が一つになった姿を
目の当たりにし、胸が熱くなりました。

私にとって、名誉会長というのは、
まさに雲の上の存在でした。

しかし式典が終わるや、わざわざ近づいてこられ、
「いつも、ありがとうございます」と握手してくださり、
丁重にあいさつしてくださったのです。

それまで私が抱いていたイメージと違い、
実に人間的で、しかも、ものすごい存在感がありました。

世界中の誰もが尊敬してやまない
「父親」のような方だと思いました。

これまで私は、創業者として、必死に頑張ってきました。
私のような立場になると、どうしても、
心を許して相談できる人が少なくなるものです。

何か困ったことがあった時は、一人で思索するのですが、
そんな時は、自分を全面的に支え、励ましてくれる存在の
必要性を感じます。

好調の時はいい。
でも、いざ人生の難局に直面した時、支えてくれる人、
指標とすべき人の必要性を、人は感じるはずです。

私もそうですが、今の若い人、否、今の日本人は、
名誉会長のような人を、「生きる手本」にしてほしいですね。

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