恩師に学ぶ

私の恩師は、つねに私たちに
「青年よ、心に読書と思索のひまをつくれ」
と叫ばれていた。

人はよくひまがないというが、
ひまがないのではなく、心にゆとりがないのである。

仕事に流され、環境に支配されたりしたのでは、
自己の成長を忘れた姿といえまいか。

青年が、読書をおこたったならば、
英知は錆び、正しい批判力はおとろえ、
未来は暗黒となってしまう。

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