株式会社如水庵 森恍次郎社長に学ぶ

公開日: 社長日記



株式会社如水庵 森恍次郎社長に学ぶ
もし大学時代、この仏法に、
何より池田先生に巡り合っていなければ、
今とは全く違う道を辿っていたかもしれません。

家庭教師をしていたお宅の高校生が、
いつ行っても熱心に題目を唱えていたんです。

私は、
「宗教なんてアヘンだから、
祈っていないで、勉強したほうがいい」
と忠告しました。

すると、母親が出てきて、
「あんた、『人間革命』って、知らんと?
『認識せずして評価することなかれ』よ。
こんな大事な本を読みもせんと決めつけるのは、おかしい」
とすごい勢いで、指導されたんです(笑い)。

それも一理あると思い、読みました。
もう人生観が180度転換したような、
天地がひっくり返るほどの衝撃でした。

“社会をつくっているのは、人間。
戦争を起こすのも、また人間である。
その人間の生命を根底から変革、
つまり人間革命しない限り、
社会の安定も、恒久平和も訪れない”
との哲学に心から共感しました。

一人の人間が、世界を変えていけるという
スケールのでかさにも目を見張りました。

軍国主義に反対し、
絶対平和主義を貫いた牧口先生と戸田先生。
その戸田先生を命をかけて、徹して守り抜いた
池田先生の生き方にも大感動しました。

入会したい旨を話すと父からは
「勘当だ」と言われ、母からは
「お願いだから、やめて」と泣かれました。

わが家は、菓子を神社仏閣に納めていたほどですから、
あちこちの氏子総代、檀家総代を務めていて、
自宅には九つの仏壇や神棚がありました。

でも、私の決意は変わらなかった。
友人を連れて創価学会の会館に出向き、
入会を申し出ました。

ところが、入会するには、
紹介者が必要なんですね(笑い)。

悶々と過ごしていたある日、
自宅へ帰る電車の中でバッタリと
高校時代の親友と出会いました。

「お前は親友だろう。
頼むから一緒に創価学会に入ってくれ」
と必死になって頼んだら、彼が
「本当か?」って驚くんですね。

なんと親友も学会員だったんです。
そこで彼の紹介で入会することができたのです。

それからは学会活動に奔走しました。
歓喜と感動のあまり、興奮しすぎて、
「止暇断眠」の日々が続きましてね。

ある日、精神的にバランスを崩し、
3ヶ月間、入院したことがあるんです。

今、思えば、土の中のモグラが地上にあがってきて、
太陽の眩しさに目がくらんだような、
そんな状態だったのでしょう(笑い)。

でも、あの時の経験があったからこそ、
今の私がある。
「苦難こそ宝!」。
池田先生のおっしゃる通りです。

株式会社如水庵 森恍次郎社長に学ぶ
転機となったのは、池田先生から、
「世界一老舗山 森福光 夫婦城」
とのご揮毫をいただいたことです。

“世界一の老舗を目指して頑張りなさい。
地元・福岡の方々に光を届けていける人になっていきなさい”。
そう励ましてくださったように感じたのです。

会社をよくしたいと願うあまり、
いつしか私の心が、内部管理ばかりに傾き、
最も肝心のお客さまに喜んでいただく、
世界の平和のために貢献していくという
出発点を見失っていたことを痛感しました。

2001年、経営理念を見直し、
「お菓子は平和の文化。
家庭の平和と世界の平和に貢献する」
などの5項目を、新たに作り直し、再出発しました。

従業員の心がピシッと一つに定まったからでしょう。
「いちご大福」や「ぶどう大福」などの
ヒット商品を生み出し、近郊の大型ショッピングセンターに
出店できたこともあり、売り上げは次第に回復、
最大の経営危機を乗り越えることができました。

青年の皆さんには、
生きること自体が楽しいと思っていただきたいし、
それぞれ目標を持って、生き生きと、
輝くような人生を送ってほしいと思います。

人生というのは、こんなにも素晴らしいのか、
そんなふうに思う青春を生き抜いてほしい。

要は、今は入会していなくても、
いずれは創価学会に入るようであってほしい
というのが、私の偽らざる思いです。

今後の抱負は、
「如水庵は世界一」、そんなふうに社員からも、
福岡の人たちからも言われるようになっていきたい。

福岡が変われば、日本が変わる。
日本が変われば、世界が変わる。
そう決意し、努力しています。

私は、ここ福岡から、
世界中の人が憧れるような
日本の銘菓を作っていきたい。

そして菓子を通じ、
文化の風、平和の風、希望の風、幸福の風
を送っていきたいと思っています。

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