値段価格を出していない会社はいい企業ではない理由

値段価格を出していない会社はいい企業ではない理由
最近とある金融システムで、
色々と調べている事があります。

大掛かりなものになりますので、
JVとして探しているのですが、
その際に気付いた事がありました。

それは、サイトやHPに、
値段を出していないところが多いという事です。

お見積もり、詳細はお問い合わせ下さい。
詳しくはこちらまで。

上記のようなサイトです。

いまだにこんな手法でやっているところがあるのですから、
我々は本当に楽勝だなと思いました。

サイト上で価格を出せないという事は、
自信がないという事です。
見られてはまずいわけですね。

自信をもっているところは、
初期費用、月額利用料、手数料など、
堂々とサイト上で公開しています。

しかし自信のない、もっといえば、
悪質なところというのは、
値段を見せません。

問い合わせしてきた客にだけ、
専用の営業マンがたたみかけるようにできています。

いい会社か悪い会社か、
見極める方法の一つとして、
値段をサイト上で公開しているかどうか、
これは大きいと思います。

価格を出さずに営業マンが電話してくるような会社は、
悪質な不動産系とか、システム系、WEB製作系、
アプリ開発系、金融システム系、コンサルティング、
マーケティング系などなど、他にも相当な数があります。

見せられないという事は、
なにかしらやましいことがあるという意味です。
そこをしっかりと知るべきです。

先日もおかしな会社の営業マンから電話がありました。
うちは値段は出せないですが希望を言ってもらえれば合わせます、
とのこと。

いったいどんな教育してんだか。
ほんと、無能な会社って多いです。
いつ潰れてもおかしくないような会社、
本当に多いんですよね。

商売とは、商いとは、
客に価値を提供し対価をいただくわけです。

価値を提供する意味がわからないと、
どんな方法でもいいから売りつけろ、
という事になるわけですね。

こういう輩は、
人の金で遊びまわったり、
嘘をついて自分の利益を優先にする場合が多いです。

そういったところにお金を落としても、
金は天下の回り物とはいくら言ったところで、
回ってくるわけがありません。

金は使うべきところに使うから増えるわけで、
価値を提供してくれるところに出すべきなのです。

少し調べればわかることなんですよね。

そもそも営業マンが電話してくるところで、
まともな会社があった試しがない(笑)

私は営業マンを否定してるわけではなく、
必要がないものをさも必要があるかのように見せ
売りつける行為を否定しているわけです。

必要かどうか、
他社と比べていいかどうか、
売っている本人が一番わかるはずです。
わからないやつもいますけど(笑)

値段を出す、価格を見せる、
あたり前のことじゃないですか。

スーパーに行って、
レジにいくまで値段がわからなかったら、
そんな店どう思いますか?

洋服を買いに行って、
店員に話しかけないとわからなかったら?
そんな店に行きたいでしょうか。

そりゃ売れると思いますよ。
接客マニュアルを徹底して、
売るテクニックを身につけた奴が売れば。
売れるに決まってます。

しかしそこに価値があるかどうか。
他の店よりもそこで買いたい価値があるかどうか、
これが重要なわけです。

ちなみに弊社は、
この6年まともに営業なんてかけた事がありません。

しかしだからといって、
毎日寝てても仕事が勝手にくるわけでもありません。

ではどうしているかというと、
価値を提供する仕組みを作っているわけです。

要するに、
人通りの多いところで、
いい匂いのするたこ焼きを焼いているだけです。

食べたい人は買えばいいし、
お腹がいっぱいな人は来なくてもいい。

でもこれが商いではないでしょうか。

お腹がいっぱいな人を、
無理やり声かけて売りつける、
そりゃ売れるでしょう。

イケメンやかわいい子を雇ったり、
おまけをつけたりと色々とテクニックはあります。
いくらでも売れますよ。

でもね、それが永続性につながるかどうかです。

知らしめるという意味においては、
確かに難しい部分もあります。

しかし基本は変わりません。

値段を見せずに店まで誘導したり、
店員にまかせたりするのは、
善良な店だと言えるかどうか。

これはモラルの問題です。

つまりは、
儲かるからやればいいなのか、
商いの王道を貫くのか、
それだけの違いしかないと思います。

一時的に見れば売上はどうなるかわかりませんよ。
しかし、本当の最後になった時に、
因果の理法がどう働くかです。

人々の利益に貢献したほうが、
最後は勝つに決まってますけどね。

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