不動産・投資・銀行グループ会社「ストール」 グレッグ・ウォルパート会長に学ぶ

不動産・投資・銀行グループ会社「ストール」 グレッグ・ウォルパート会長に学ぶ
「必ず幸せになれるよ!
信心をしてみないか?」。

若き日の夏のある夜、
生まれ育ったニューヨーク・ブロンクスの
バーで常連客に掛けられた確信の一言が、
私の人生を変えました。

思い通りにならない人生を、
すべて人や環境のせいにしてきた自分です。

これまで、“生きる意味”を探すため、
旅へ出たり、武道や瞑想、宗教など
あらゆるものを試しましたが、
満足できませんでした。

現実から逃げ、
友人と遊びや酒に溺れる毎日…

声を掛けられた時、
それまでだったら笑ってすますところを、
心の奥で“幸せのカギがあるのでは”
と直感し、入会しました。

劇的に変わりました。
唱題をすると自分を信じる力が出て、
希望を持てるようになったのです。

不仲だった両親との関係も改善。
意欲が湧き、中途半端で終わっていた大学へ再入学。

会計学を修得してビルなどの
不動産管理の仕事に就きました。

その後、専門技術や交渉力を磨いた努力が認められ、
最年少で副社長になりましたが、より大きな
不動産業に関わりたいという夢を持ち続けていました。

「私のもとで働いてくれないか?」
――突然掛かってきた電話の相手は、
2度しか会ったことのない巨額投資家。

「君のあふれ出るパワー(生命力)と確信は、
どこからくるんだ?」。

彼は、私が9年間管理をしていたビルのオーナーで、
後事を託せる人物を探していたそうです。

夢のような話でした。
念願の不動産会社に高待遇で迎えられ、
10年間、彼の下で薫陶を受けました。

会長を任された現在、
扱うビジネスは不動産、銀行、建設、輸送、
スポーツやエンターテインメント産業など
実に多様です。

ニューヨークに3つの超高層ビルを含む
30以上のマンションやオフィスビルを持ち、
ブロードウェーの劇場や野球訓練学校の経営、
大陸を列車で結ぶ食品輸送サービスなども手掛けています。

収益は就任時の倍以上になりました。

人生の岐路に立った時、
常に私を支えてくれたのは
師匠の存在です。

2006年、
SGI(創価学会インタナショナル)研修会で
池田先生(池田大作会長)が語られた
“純真に信心を貫き通す勇気”
という言葉は、生涯の指針です。

信心で得た最高の宝――
それは自身の生命に、無限の可能性を秘めた
“心の財”があると気付けたこと。

激動の社会で常に新しい挑戦を続け、
“心の財が第一”という仏法の心を、
自らの人生で示していきます。

 

※「ストール」グループの一つ
150年の歴史を持つ
アップル銀行のロビーにて
ウォルパート会長は30支店を77支店へと拡大
2014年8月 ニューヨーク

コメント

  1. 季節風 より:

    初めまして。

    あなたは、どんなお仕事をされてる人ですか?

    私は、とても勇気をいただいています。
    同士です。

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