株式会社アベールジャパン 市原敏雄社長に学ぶ

公開日: 社長日記



株式会社アベールジャパン 市原敏雄社長に学ぶ
最近、
「ここを、こうしてみてくれないか」
とお願いすると、
「いや、それはできませんね」
「無理です」
と即答する人がいる。

できるか、できないかを尋ねているんじゃない。
やってほしいとお願いをしているんです。

挑戦する前から結論を出している。
諦めてしまっている。
もったいないことだと思います。

まず、やってみて、
できなかったら、なぜできなかったのか、
その原因を追求し、成功を追い求めていく。

仕事というのは、どんな世界であれ、
同じなのではないでしょうか。

大手の総合エンジニアリング会社に勤めていた折、
社長から連絡がありました。
待ち合わせた場所は、帝国ホテル。
豪華な食事を期待したのですが、
カレーライスでした(笑い)。

その折、社長から
「営業をやらないか」
との提案をもちかけられたのです。
39歳の時でした。

その後、人材派遣の事業所の所長になり、
多くの実績を残すことができました。

でも実際は転勤ばかりだったので苦労も多かった。
失敗もたくさんやりました。

商談がほぼまとまり、
あとは最終打ち合わせという段になって、
なんとその場に遅刻してしまったのです。

結局、契約は流れてしまいました。
苦い経験です。

「時間厳守」。
このことは今も常に言い聞かせています。

また、お客さまの前で、
ペラペラと自分ばかりしゃべって、
お客さまから怒られたことがありました。

営業というと、
何かいつも話をしなければいけない
と考えがちですが、実際は、
聞くのが7割、話すのは3割でいい。

これまでの営業人生を振り返って、
こちらがしゃべっている時は、大抵、決まらない。

反対に、お客さまがしゃべっている時は、
決まることが多いように思います。

失敗のほかにも、同僚に妬まれ、
靴の中に画鋲を入れられたこともありました。
ある程度は覚悟していましたが、
決して気分のいいものではないですね。

最初に勤めた会社で、
担当部署が廃止されることになり、
退職を余儀なくされたことがありました。

その時、先輩が励ましてくれた。
その時の言葉が、私の心の中にいつも響いているんです。

「仕事や人生のうえで、
どんなに失敗しても、
どんなに厳しい状況になっても、
絶対に腐っちゃいけない。
腐ったら、終わりだよ」と。

誤解のないよう、言い切っておきますが、
私は音楽隊に青春を賭けた、
バリバリの創価学会員です。

励ましてくれた先輩というのは、
もちろん音楽隊や男子部の先輩です。

「こういう時こそ題目だよ。
池田先生の指導を求め、
しっかり読み切っていくんだ!」
――そう全力で激励してくれました。

先生の指導を貪るように読みました。
そこには、私が求めているすべての回答がありました。

先生のおかげで、課題が明確になり、
解決への糸口を見つけることができ、
一つ一つ、乗り越えてくることができました。

今の私があるのも、
すべて池田先生のおかげです。
いつも心から励ましてくださった
同志の皆さんのおかげです。

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