温泉と企業再生

温泉と欠点
貸切の温泉に浸かりながら、
次はなにをして儲けようかな~と考えていました。
やっぱり温泉は石も木も最高ですね。

私はよく温泉に行くのですが、
常に日々の改善策を一人会議しています。
温泉の成分がそうさせるのかもしれません(笑)

温泉といっても様々です。
もっと綺麗にすればいいのにな、とか、
もう少しこの場所はこうしたほうがいいのにな、とか、
利用するだけでも色々と見えてきますよね。

これは温泉だけの話しではなく、

私ならどんな企業も蘇らせる事ができます。

ありがたい事に、
色々とご相談をいただく機会も増えてきましたが、
どんな会社も同じです。

赤字続きだろうとなんだろうと、
私なら再生させることができる。

単純なんですよね。
赤字の企業は共通しています。

お金を使うべき所に使わず、
価値のないところに使って儲けを垂れ流す。
結果、赤字になっている。
それだけの事です。

事業体としてそもそも成り立たなくなっている場合もありますが、
その場合にも方法は二つ。

新たな事業をやるか

会社を潰すか

これしかありません。
他にも方法があるかもしれないなんて言っていると、
傷口がどんどん広がっていきます。

ナンピンし続けるはいいですが、
どこまでいっても耐えられるだけの資産はありますか?
というだけの話しです。

社長には2種類いて、
「創業社長」と「雇われ社長」がいます。
どちらが楽かはわかりますよね。

もちろん向き不向きがありますので、
一概には言えないかもしれませんし、
好きこそ物の上手なれですので、人にもよりますが、
私は引き継ぎ社長ほど楽なものはないと思います。

0を10にするのと、
10を100にするのとでは、
少しやり方が違います。

創業社長は0を10にしなければならない。
雇われや二代目は10を100にするのが仕事です。

私は10を100にするほうが圧倒的に簡単だと思います。
なぜなら、既にあるものを増やすという事ほど、
わかりやすい事はないからです。

よく親の会社を継いだ2代目、3代目がバカで潰れる場合がある。
これは増やす努力を怠ったからです。
10が放っておいても20になると勘違いしてしまうのです。

0を10にするのとは違いますが、
10を維持しようとしても9、8、と減っていきます。
これは需要と供給に左右されるので対応していくしかありません。
この対応力が雇われ社長には求められるわけです。

創業社長は想像力が豊かでアイデアマンです。
しかし他が弱い場合がある。

雇われはアイデア力は大した事がありませんが、
既にあるものを応用する事ができる人が多いです。

創業にしろ2代目にしろ、
うまくいっていないところは見ればすぐにわかります。
私は今後、もっとそういった企業再生のビジネスにも絡んでいこうと思いますので、
お困りの方はいつでもご相談下さい。

経営とは、いつも単純明快なり。

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