新規事業の事でも書きましたが、
ニーズに合わないビジネスは下がっていくしかありません。
いかに効率よく下げ止まりさせるかが重要です。
では下がった分はどうやって取り戻すか。
それは新規しかないのですが、
ここで一つの問題が出てきます。
それが、
いったい何をすればいいのかわかない、
という問題です。
落ちている企業には例外なくこの問題がある。
どうしてこういう問題が起きるのか?
答えは非常に簡単です。
インプットしていないのです。
すなわち、勉強不足だということです。
なにも知らないわけです。
今の社会がどうなっていて、
何が流行ってて、大衆は何を使っていて、
どういう時代で、これからはどうなっていくのか。
こういった設計図がまったくないのです。
だから、何をしたらいいのかがわからない、
なんていう問題が起きる。
いやいや、大体はわかっている、
でも資金もないし、具体的なやり方がわからない、
という言い訳も出てくるでしょうが、同じことです。
金がなければ借りればいいし、
具体的なやり方なんて調べればすぐにわかることです。
うちは融資が厳しいとか、
時間がなくて調べる時間もないとか、
そんな事を言っていても何も得られないのです。
ビジネスとはそういった事の調整でしかありません。
決まったことをやっているのはただの作業員です。
ビジネスマンではない。
決まったことだけやっていて売上があがる時もある。
しかし需要と供給のバランスが崩れた途端に終わります。
決まったことだけでは潰れてしまうのです。
なにをすればいいかわからないなんてことは、
どこに就職すればいいのかわからないと言っているのと同じです。
なぜわからないのでしょうか?
インプットしてないですよね。
勉強不足ですよね。
そこを認識していないからですよね。
設計図がないから組み立てられないのです。
プラモデルの説明書がなければ作れないでしょう?
地図がなければ道がわからないんですよ。
だから勉強しなければならない。
勉強しない人、企業は己の立ち位置がわからないのです。
そもそもどこに向かえばいいのかわからないし、
どこを彷徨っているのかもわかるわけがないのです。
なにをすればいいのかがわからない、
そんな方のご参考になれば幸いです。
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