恩師に学ぶ

“真面目”と“努力”に
徹した人ほど強い者はない。

どこまでも地道な歩みを貫いた人に、
人生の最終の栄冠は輝く。

反対に、人の前ではいかに格好をつくろっても、
堅実な努力と精進のない人には、
人間としての勝利も、前進もない。

表面的な華やかな世界に、
偉大な人間性の開花はない。

とりわけ、信心の世界は峻厳である。
いかに表面は華やかに振る舞い、頑張っているように見せても、
日々の信心の鍛えなき人は、必ずや悪知識に敗れ、滅んでいく。
この事実は、諸君が見聞してきたとおりである。

たえず自身の信心を磨き、
着実な自己研鑽と努力の歩みを進める――

ここに信仰者としての本来の姿があるといってよい。

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